フェリス女学院大学音楽学部器楽学科卒業。
東邦音楽大学総合芸術研究所ピアノ伴奏法コース修了。
第20回国際芸術連盟新人オーディション、奨励賞受賞。
第1回全日本彩明ムジカコンコルソ、ピアノ部門第3位受賞。
第6回’長江杯’国際音楽コンクール、アンサンブル部門奨励賞受賞。
また第16回同コンクールでは優秀伴奏者賞を受賞。
ピアノを宮原峠子、故・白石隆生、ラルフ・ハイバー、江崎皓介

の各氏に、日本歌曲を塚田佳男氏に、オペラ伴奏を故・相庭尚子氏に師事。
横浜美術館でのクラシックライブでは、M.ムソルグスキー作曲
「展覧会の絵」を演奏し、好評を博す。
2010年5月田口興輔氏主催のイタリア・マントヴァ市ブスコルド
における、第2回テアトロタグチ声楽マスタークラスでは
ピアニストを務め、修了コンサートでは
「Bellissimo!（とても美しかった）」と称賛を受ける。
国内外で多数のコンサートに出演する他、2010年夏から毎年、
白石隆生、白石敬子両氏監修の湘南ミュージック・アカデミーの
ピアニストを務め、マウロ・アウグスティーニ氏の日本における
声楽マスタークラスのピアニストを毎年務める。
日本に居を移したイタリアの主要テノール、
ニコラ・ロッシ・ジョルダーノ氏とは、日本の声楽界に
正統的なベルカント唱法を啓蒙しようと、ともに研究している。

ピアノの生徒の指導のみならず、自身で企画するコンサート「ゆり劇場」は10年を迎え、日々の鍛錬にも精力を注いでいる。